【どうせ死ぬんだから】好きなことに毎日を使う、極上の生き方
こんにちは、ターちゃんです。
関東もいよいよ梅雨入り。しとしとと降る雨に風情を感じながら、九州地方の豪雨は、被害が出なければ良いのですが・・・・・
年金改定の知らせと、小さな安心
先日、年金改定の通知が届きました。今年はわずかですが増額という内容でした。
この物価高の中での小さな前進。ありがたいですね。
支えてくださっている現役世代の皆さんには、本当に感謝しかありません。そうした思いとともに、わが家のライフプランも見直してみることにしました。
ライフプランを整えて、心に余裕を
年金額が確定したことで、2025年度のライフプランも最新の内容に更新しました。
昨年の支出をベースに、余裕を持たせた予算を組んだことで、100歳までの生活に安心感が生まれました。
数字の裏付けは、心の余裕につながる――それを改めて実感しています。
「好きなことで毎日が埋まっていく」幸せ
そんな安心を土台に、いま私は「極上の生き方」を日々実践中です。
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タイへのロングステイでは、異国の文化と人とのふれあいに心が弾み
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毎月の国内旅行では、四季折々の風景と美味しいものを満喫し
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釣りでは自然と向き合い、心を無にして水面を見つめ
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家庭菜園では、季節ごとの野菜の成長を楽しみ、食卓を彩る
こんなふうに、好きなことに時間を使う毎日は、本当に豊かです。
「もう頑張らなくていい」という境地に立ってみると、ようやく人生が“自分のもの”になった気がします。
『どうせ死ぬんだから』に学ぶ、生き方のヒント

最近読んだ、和田秀樹先生の著書『どうせ死ぬんだから』。
タイトルに一瞬たじろぎましたが、内容はとても前向きで、人生後半をどう生きるかを考えるうえで大きなヒントを与えてくれました。
特に心に残ったのがこの一文。
「死ぬときに後悔しない生き方をしたい」
この言葉に背中を押され、「自分の好きなことに素直に時間を使う」いまの暮らしが、まさに極上の生き方そのものなのだと確信しました。
和田秀樹先生が教えてくれた、極上の生き方10ヵ条
本の中では、極上の生き方を実践するための“10の心得”も紹介されていました。
ご:極上の死を迎えるために、自分が納得のいく生き方を貫き通す
く:苦しいことやわずらわしいことは、できるだけやらない
じ:自由気ままに暮らす。我慢すると心身ともに老化が加速する
よ:要介護になったら、残された機能と介護保険をフルに使い、人生を楽しむ
う:うかつに医者のいうことを信じない。治療も薬も選ぶのは自分
の:脳と体を使い続けて、認知症と足腰が弱るのを防ぐ
し:死を恐れれば恐れるほど、人生の幸福度は下がる
に:人間関係が豊かなほど老いは遠のく。人づき合いが億劫になったらボケる
か:体が動かないとき、意欲が出ないときは「なんとかなるさ」とつぶやく
た:楽しいことだけを考えて、とことん遊ぶ。どうせ死ぬんだから
出典:和田秀樹『どうせ死ぬんだから』
読後は、なんだか肩の力がスッと抜けて、「じゃあ、もっと好きなことをしよう」と素直に思えました。
終わりを意識すると、毎日が輝き出す
「どうせ死ぬんだから」
この言葉は、人生を軽んじるどころか、今この瞬間を大切にする力をくれる言葉なのかもしれません。
タイロングステイも、旅行も、釣りも、家庭菜園も――
そのどれもが、今だからこそ味わえる“贅沢な日常”です。
これからも「極上の生き方」を意識しながら、自分らしいリタイアメントライフを楽しんでいきたいと思います。
今日という一日を、心から楽しんで。
明日は、キス釣りに行ってきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。