ターちゃんのわくわく年金生活

インデックス投資と年金でわくわく生活

給与振込でネット銀行を拒否されたら?

~法律と現実にうまく対応する方法~

 

こんにちは、ターちゃんです。

 

ネット銀行って本当に便利ですよね。私は楽天銀行とSBI銀行を使い分けています。

  • 楽天銀行:生活費用(年金振込・カード引き落とし・現金引き出しなど)

  • SBI銀行:投資用

  • 地元地銀:市税の支払い、災害時などの緊急用

メインは楽天銀行で、楽天証券とのマネーブリッジもしているので、資産管理もスムーズです。


給与振込でネット銀行を拒否された体験

実は、再就職したとき「給与の振込口座を楽天銀行にしてください」とお願いしたら、最初は断られました。

理由はこうです:

  • 振込手数料が高くなる

  • 事務処理が面倒になる

  • 前例がない

確かに会社の都合もわからなくはありません。

でも、労働基準法では、給与振込口座は労働者が自分名義の口座を指定できると定められています。ネット銀行も法律上は立派な金融機関なので、本来拒否される理由はないのです。

私はその点を冷静に伝え、何度か交渉しました。最終的には会社も対応してくれて、楽天銀行に振り込んでもらえるようになりました。(執行役員だったので多少配慮してもらえたのかもしれませんが…)


ネット銀行に集約したら一気に楽に

給与と年金が同じ楽天銀行に振り込まれるようになり、家計管理はぐっと楽になりました。

  • **マネーフォワード Me(SBI銀行版)**で収支を一元管理

  • 社債国債の利金も直接入金

  • ドル建てETFの配当はドルのままMMFで運用

  • 生活費口座が200万を切ったら投信やMMFを売却して補填

通帳がなくても、アプリで残高や収支が一目でわかるので不便は感じません。


まとめ:ネット銀行に集約すると便利しかない

法律上は労働者が有利ですが、会社の事情もあって希望どおりにいかないこともあります。
そんなときは、強引に主張するよりも、法律を理解しつつ現実に合わせて柔軟に対応するのが一番です。

私の場合は、給与と年金を楽天銀行に一本化できたことで、生活も投資もシンプルに管理できるようになりました。

結論としては――
ネット銀行に集約すると便利しかない。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。