
こんにちは、ターちゃんです。
「退職金の運用」というと、まず「何に投資しようか」と考える人が多いと思います。
定期預金にするのか、個人向け国債にするのか、それとも投資信託にするのか。
でも、私の場合は、少し違いました。
退職金の運用は、退職金をネット銀行に振り込んでもらったところから始まりました。
金融商品を選ぶ前に、まず「お金の置き場所」を決めたわけです。
退職後は口座もリタイア仕様に
現役時代は、会社指定の給与振込口座や、昔から使っている銀行など、いくつかの口座を持っている人も多いでしょう。
私もそうでした。
ところが、退職すると生活が変わります。
給料は入ってこなくなり、会社との付き合いもなくなります。
そこで、口座もリタイア後の生活に合わせて整理してみました。
そのときに便利だったのが、「口座ごとのBS(貸借対照表)」という考え方です。
口座ごとに役割を決める
例えば、
短期資金は、生活費や旅行費など、近いうちに使うお金。
中期資金は、住宅修繕や車の買い替えなど、数年以内に必要になるかもしれないお金。
長期資金は、当面使う予定がなく、将来の取り崩しに備えて運用するお金。
というように、それぞれに役割を持たせます。
すると、
「この口座のお金は何だったかな?」
と迷うことが少なくなります。
口座をやみくもに減らすのではなく、口座ごとに仕事を与えるイメージです。
家計簿より、まず全体を見る
もちろん家計簿も大切です。
でも、リタイア後にある程度の資産を持つようになると、1円単位の収支を追いかけるより、
「現金はいくらある?」
「安全資産はいくら?」
「投資資産はいくら?」
と、資産全体を見るほうが分かりやすくなります。
私は、これをBSで確認しています。
短期・中期・長期とお金の役割を決めてしまえば、日常的には必要な口座だけを確認すればいい。
これが、かなり楽なんです。
退職金は「使う」ことも考えておく
現役時代は「どうやって資産を増やすか」が中心です。
でも、リタイアすると、
「どうやって使うか」
も大切になってきます。
せっかく長年働いて受け取った退職金です。
ただ減らさないように守るだけではなく、生活を楽しむためにも使いたい。
旅行でもいいし、趣味でもいい。
将来の安心のために残しておくお金があってもいい。
だからこそ、退職金が入る前に「このお金は何のためのお金なのか」を考えておくことをおすすめします。
私の場合、退職金をネット銀行に振り込んでもらったことが、その第一歩でした。
退職金の運用は、金融商品を買った日からではなく、お金の置き場所と役割を決めた日から始まった。
今振り返ると、そんな気がしています。
退職したら、会社に合わせたお金の管理から、自分の人生に合わせたお金の管理へ。
口座を整理して、リタイア後に最適な「自分のお金の仕組み」を作ってみる。
これだけでも、老後のお金の管理はずいぶん楽になると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。





