
こんにちは、ターちゃんです。
先日、アイラップと保温鍋を使った「肉なし肉じゃが」を作っている最中、ふとあることに気がつきました。
「これって、私の資産運用と全く同じだな……」と。
料理も投資も、あれこれ手をかけずに「ほったらかし」にするのが一番うまくいく。そんな我が家のライフハックと、最近の資産運用について、一人の「ヘッポコFP」として思うことをつづってみたいと思います。
年金生活なのに資産が増えていく、という現実
ありがたいことに、最近の市場環境の良さも手伝って、我が家の資産総額が過去最高を更新しました。
実は我が家では、この春に一大イベントがありました。自宅の「外壁と屋根の塗装工事」です。
当然、まとまった大きな出費となります。
そこで私は、4月に工事代金分に相当するインデックスファンドを売却(取り崩し)し、5月にその支払いをすっきりと済ませました。
普通に考えれば、年金生活の中でこれだけの大きな支出があれば、資産残高はガクッと減るはずですよね。ところが、蓋を開けてみれば、そんな大出費をものともせず、資産総額は過去最高を記録しているのです。
これこそが、経済学者トマ・ピケティが提唱した「r > g(資本収益率 > 経済成長率)」という方程式の、紛れもない現実です。
私がやっているのは、米国株(S&P500など)を中心としたインデックス投資の「買い持ち(バイ・アンド・ホールド)」。
世の中の経済ニュースがどれだけ騒がしくても、基本的には口座を「ほったらかし」にしているだけです。
朝、保温鍋にアイラップを入れて、あとは熱を信じて放置するだけで美味しい肉じゃがができるように、投資も「市場の成長の仕組み」にお任せして放置しておくだけ。
「ほったらかした方が良いなんて、普通は思わないよね」と思われるかもしれませんが、これが現実に起こっている「事実」なのです。余計な手出しをしない方が、結果として一番美味しく(=資産が豊かに)育ってくれます。
保温鍋の「ほったらかし」が生む、奇跡の食感
我が愛用の保温鍋調理には、素晴らしい特徴があります。
それは、「煮崩れしないのに、味が良くしみる」ということ。
普通の鍋でグツグツやると、ジャガイモの角が取れてドロドロになってしまいますよね。でも保温鍋は、沸騰させない静かな熱でじっくり温めるので、野菜のシャキッとした食感がしっかり残るんです。そして、温度がゆっくり下がっていく過程で、中まで味がしみしみになります。
実はこれ、投資の「一喜一憂しない心の持ち方」と完全に一致しています。
日々の値動き(グツグツした煮込み)にハラハラして売買を繰り返すと、資産の形が崩れて(損をして)しまいます。
なぜ一喜一憂しなくていいのか?それは、「積み立ても、取り崩しも、一気にするわけではないから」です。
今回の工事費用の取り崩しも、まさにその実践です。必要な分だけを淡々と部分売却し、残りの資産はそのまま市場という名の「保温鍋」の中でじっくりと育ち続けていました。
何十年という長い時間をかけて、少しずつ、淡々と進んでいくプロセス。一発勝負のギャンブルではないのですから、市場という大きな器を信じて、どっしり構えていればいいのです。
最後に差がつくのは「時間に任せる」ということ
料理の味が芯まで染み込むのも、市場が成長して資産が爆発的に育つのも、絶対に「時間」という最高の調味料が必要です。
人間がどれだけ焦っても、時間を早めることはできません。
世の中の多くの失敗は、「時間がかかること」を我慢できずに、途中でフタを開けて余計な手出しをしてしまうことから起こります。
仕組みを作ったら、あとは「時間に任せる」。この潔さこそが、成功への一本道です。
お金を育てるのは市場に任せ、料理を育てるのは保温鍋に任せる。
正式に支払いを終えてピカピカになった家を眺めながら、自分は浮いた時間とエネルギーを、大好きな「釣り」や「菜園作業」、「次の旅行の計画」に100%注ぎ込む。
無駄な手間や心配事から解放されて、今日という大切な1日を目一杯楽しむこと。これこそが、私が理想とする「 wakuwakuリタイア生活」の形です。
今日は、菜園作業、明日は、新潟へキス釣りに行ってきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!みなさんも、時間を味方につける「ほったらかしライフ」、始めてみませんか?