家計の見える化と来年の計画は年内に、年が明けたろ即行動だ!
こんにちは、ターちゃんです。
今年も残すところあとわずかですね。年末年始は何かとバタバタしがちですが、年末行事を辞めてきているので、今年も穏やかに過ごしています。
さて、毎年恒例の年末の家計総決算。今年は特に米国株の値動きが大きく、資産状況が大きく変化した年でした。資産は増えているのに、なぜか不安が募る…そんな気持ちを感じている方も多いのではないでしょうか。
資産は増えているのに…なぜ不安?
年末年始に家計簿をつけたり、資産状況を見直したりすることはありませんか?
私も毎年、家計の貸借対照表(BS)を締めて、来年の計画を立てるのが習慣になっています。今年は、米国株の上昇や円安の影響で、純資産が大幅に増えました。
でも、そんな中でふと「このまま資産を増やし続けるのは本当にいいのか?」と考えたりもします。
資産形成期から資産活用期へ
これまで私は資産形成期を経て、純資産を増やすことを最優先にしてきました。しかし、年齢とともにライフステージが変わり、現在は「資産活用期」に突入したと感じています。この転換期に、家計管理の考え方を見直すことが大切だと感じています。
具体的には、次のようなポイントに気をつけながら資産運用を進めていきたいと思っています。
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資産の寿命を延ばす
無限に資産を増やし続けることはできません。今ある資産を有効に活用し、その寿命を延ばしていくことが大切です。
資産活用期に入ると、ただ資産を増やすことだけでなく、それを使いながらも長期間持たせるための管理が必要になってきます。 -
支出は増える
インフレの影響で物価は上昇し続けており、年金は物価上昇に追いつかないため、実質的な収入は減少していくことが予想されます。
支出が増えていく中で、どのように上手に資産を取り崩していくかを考える必要があります。 -
お金は使うもの
貯めることばかりに気を取られず、お金を使うことも大切です。特に、価値のあるものにお金を使うことで、人生を豊かにすることができます。
家計管理では、必要な支出と価値ある支出をバランスよく取り入れていくことが重要だと感じています。
資産活用期の家計管理のポイント
資産活用期に入った今、どのように家計管理をしていくべきか、いくつかのポイントを挙げてみました。
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見える化
資産や支出を可視化することで、現状を正確に把握し、今後の計画を立てやすくなります。自分の資産状況や支出の傾向が見えることで、どのように活用するかの判断もしやすくなります。 -
計画性
無計画な支出を避け、計画的に使うことで、資産の寿命を延ばすことができます。予算をしっかり立て、必要な支出と望ましい支出のバランスを取ることが大切です。 -
柔軟性
家計の状況や外部環境は変動します。柔軟に計画を見直し、状況に合わせた調整をしていくことも大切です。
まとめ
資産形成期から資産活用期へとライフステージが変わるにつれて、家計管理の考え方や目標も大きく変わってきます。年末は、これまでの家計を振り返り、これからのことを計画します。年始から、計画に沿って行動することが大切です。
自分に合った家計管理の方法を見つけて、安定した生活と豊かな老後を迎えられるようにしましょう。みなさんも、ぜひ自分にぴったりの家計管理法を見つけて、充実した日々を送ってくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!