猛烈な暑さを味方に!夏の台所しごと
こんにちは、ターちゃんです。
毎日、本当にモーレツな暑さが続いていますね。日中の外出はつい億劫になってしまいますが、今日は朝6時からウォーキングに出かけてきました。帰宅時にはもう汗だく。でも、早朝の風はやっぱり気持ちがいいですね。

さて、この暑さを逆手にとって、昨日は甘酒を仕込みました。実は甘酒は「夏の季語」なのだそうです。確かに、発酵に必要な温度を自然に保てる今の季節は、発酵食品作りにぴったり。しかも、現代では冷蔵庫で冷やして飲めるので、暑い日に冷たい甘酒がとっても美味しく、身体にもやさしいです。科学技術に感謝ですね。

今日は発酵あんこを作ろうと、小豆を煮始めました。保温鍋を使って加熱後は放置できるので、台所が暑くならずに済むのが助かります。小豆がやわらかくなったら、塩と米麹を加えて、あとは暑い部屋に置いておくだけ。自然の熱を利用して、じんわりと発酵させます。

また、キュウリの佃煮も仕込み中です。1.8kgのキュウリをスライスして塩を振り、漬物器で一晩脱水。水が上がってきたら、水をすてます。フライパンに入れて、生姜と調味料を加え、汁気がなくなるまで煮詰めたら、塩昆布といりごまで風味を整えて完成です。夏は汗をかくので、こうした少し塩気のある保存食がありがたいですね。
さらに、白ナスの南蛮漬けや、ナスの浅漬けも作りました。白ナスは輪切りにして焼いてから甘酢に漬け、茄子は4つ割りにしてミョウバンを加えて漬け込むと、きれいな茄子紺に仕上がります。見た目にも涼しく、食欲をそそります。
暑さはつらいけれど、工夫次第で楽しく、そして美味しく乗り切れますね。
皆さんも夏の恵みを活かして、季節の手しごとを楽しんでみてはいかがでしょうか。
豊かなリタイア生活を過ごすためには、健康が一番大切です。自家製食品で健康を増進させましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。