日本人の寿命が延びています。
寿命が延びることによって、心配になるのが資産寿命です。
寿命が延びるのですから、資産の寿命を延ばす手立てを考え実行する必要があります。
学ばないと不安心理を煽る保険屋、金融機関から資産をむしり取られるだけです。
66歳のターちゃんの資産運用は、「資産を増やす」から「より満足度の高い生活を送るために、今ある資産を有効に活用する」にシフトさせます。
資産を取り崩しながら、資産寿命を延ばし、結果としてより満足度の高い生活をすることが目標となります。
そんな、夢のような方法があるわけはない。と思われる方がいると思います。
年金を収入のベースにしながら、1-4を実行することで、上の目標が達成できる可能性が高まると思います。
- 長い期間働く
- 年金を増やす
- 金融資産を運用しながら取り崩す
- 生活のサイズダウンをする
- 長く働くことで、収入が増えます。
- 厚生年金に加入すれば、年金が増えます。経過的加算により基礎年金が加算されます。働いている期間は、定期収入があるので、年金繰り下げにより、年金の増額ができます。
- 期待リターン3%の金融資産を3%ずつ取り崩せば、資産は減りません。
- 自分の収入に見合った生活にサイズダウンします。
資産形成の方程式を退職後の生活費と考えると理解が深まります。
資産形成=収入-支出 +(資産 X 運用利回り)
資産形成の方程式からも 収入を増やす(1,2、3) 支出を減らす(4) 運用益分を使う(3)で
増えた年金プラス運用益で資産寿命を延ばし、結果としてより満足度の高い生活をすることが可能となると思います。
日本の年金制度は、年金だけで老後の生活が送れるように設計されていません。年金で不足する分は、自助努力するという考え方です。
年金制度、税金、健康保険等の制度をよく知ることで、より良い判断ができるようになると思います。
運用しながら資産を取り崩すことで、資産寿命をのばし、取り崩し総額を増大させることができます。
最期まで資産運用を継続していくための制度やサービスも出てくると思いますので、現在できることをやっていきましょう。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。