こんにちは、ターちゃんです。
春本番で、毎日ウキウキしますね。
さて、昨日資産形成の方程式について書きましたが
資産形成=収入-支出+(資産 X 運用利回り)とした方がより広い資産を対象とできます。
基本的には、同じですが貯金を資産とすることで、より多くの資産と考えればよいです。
資産形成には
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 運用利回りを上げる
の三つの方法しかないことが解ります。
ファイナンス理論では、資産形成方程式の第一項(収入-支出)は、その年の収入から支出を引いたものですから損益計算書上の純利益に相当します。
一方、第二項(資産×運用利回り)は保有資産(金融資産・不動産資産など)を何パーセントの利回りで運用できたか、ということですから、こちらは「バランスシート(貸借対照表)」の領域です。結果として、(資産-負債)=純資産ですから純資産の増加を目標にします。
資産形成の方程式は、個人でも企業でも同じです。純利益を増やし、本業の収益力を向上させることと、保有している資産を有効活用することです。これ以外の方法は存在しません。
家計も同じで、損益計算書(家計簿)と貸借対照表で管理することが必要です。
ローンを組んでいる人は、貸借対照表なしに家計管理はできないでしょう。
私たち凡人は、それなりに生活を楽しみながら、できるだけつらい思いをせずに、経済的に豊かになりたいと考えています。
幸福を犠牲にしてお金を貯めてもなんの意味もありませんから、この考えは間違ってはいません。
しかし、なんの努力もせずに金持ちになれるほど世の中が甘くないのも事実です。
世の中には、収入以上の贅沢をし、消費者金融で借金をしながら、宝くじが当たるのを待っている人がいっぱいいます。
しかしこれでは、いつまで待っても幸運の女神がやってくるはずはありません。もういちど、お金持ちの方程式を思い出してください。
お金がお金を生み出す仕組みをコツコツ作っていきましょう。資産形成の方程式のとおりコツコツ取り組んでいきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。