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山形+福島 ドライブ旅行記

【東北ドライブ旅】山形・福島三日間――風景、美味、そして友へ

こんにちは、ターちゃんです。

 

今日は雨降りの涼しい朝。
こんな日は、旅の記憶と向き合うのにちょうどいい時間です。

先日、山形と福島を巡る三日間のドライブ旅行に出かけてきました。
台風が近づく中、天気が心配でしたが、うまく雨を避けながら走ることができました。

この旅にはもうひとつ、大切な目的がありました。
それは――昨年亡くなった友人の故郷・鶴岡市温海(あつみ)を訪ねること

「今度、一緒に地元の酒を飲もう」と話していたのに、それはもう叶いません。
心残りのままになっていた約束。ようやく、その地に足を運ぶことができました。

 

【1日目】友の故郷を訪ねて、庄内の海へ

ルート:自宅 → 道の駅あつみしゃりん → 羽黒山 五重塔 → 出羽伝承館 → 道の駅チェリーランド → メトロポリタン山形(泊)

旅のスタートは、「道の駅あつみ しゃりん」。
ここ温海は、亡くなった友人の故郷です。
いつか一緒に訪れて、一緒に飲もうと話していたのに――その約束は果たせずじまいでした。

車を降りて海を見つめ、友人が散骨された酒田の海に向けて手を合わせ、風に吹かれながら彼のことを思い出します。

そのあと立ち寄った売店で、彼が「旨いぞ」と言っていた地元の銘酒「初孫」を購入。
帰宅後、一周忌の仏前に供えるつもりです。
ようやく少し、約束を果たせた気がしました。

刺身定食

気持ちを切り替えて、「荘内浜の地魚」で腹ごしらえ。
新鮮で香り高い海の幸に、元気をもらいました。

国宝 五重塔

続いて向かったのは、「羽黒山の国宝・五重塔」。
杉並木のなかに静かに佇むその姿に、言葉を失うほどの厳かな気配を感じました。

出羽伝承館」では、庄内の伝統文化に触れ、地域の息づかいに耳を傾ける時間を。

チェリーパフェとチェリー水

そして「道の駅チェリーランド」で味わったのは、名物の「サクランボのパフェ」。
果汁たっぷり、山形ならではの甘酸っぱさが、旅の疲れを癒してくれました。

tsurufuku.com

夜は「そば処つる福(山形駅前店)」で肉そばを夕食に。
キリッと冷たいそばと、コクのある鶏だしのバランスが絶妙。
しみじみと山形の味を堪能しました。

 

【2日目】山を登り、街を歩き、牛を食す

ルート:ホテル → 山寺 → 文翔館 → 霞城公園 → メトロポリタン山形(泊)

閑さや岩にしみ入る蝉の声  

朝は山形の名所「山寺(立石寺」へ。
石段を一段一段登りながら、汗をかき、息を整え、
見下ろした山形の景色にまた心を洗われるような気持ちになりました。

下山後に訪れたのは、大正ロマン香る「文翔館」。
山形県旧庁舎を改装した歴史的建造物で、展示も無料ながら見応え十分。

米沢牛(200g)焼き肉

お昼は贅沢に、山形駅近くの「米沢牛の案山子」で米沢牛の焼き肉
とろける脂と深い旨み。力がみなぎってくるような満足感でした。

午後は「霞城公園」を散策。
歴史ある城跡にたたずむと、時間がゆっくりと流れているように感じます。

furusawa.co.jp

夜は「酒蔵 澤正宗 山形駅」で、山形の名物芋煮を。
素朴だけど、どこか懐かしい味。旅の疲れを優しくほぐしてくれました。

 

【3日目】絶景、果実、そして静かな祈り

ルート:ホテル → 蔵王御釜 → 道の駅ふくしま → 阿武隈洞 → 自宅

蔵王 御釜

最終日は朝から、山形を代表する景勝地蔵王御釜」へ。
標高が高く、肌寒い中、火口湖の神秘的なエメラルドグリーンを眺めながら深呼吸。
自然の偉大さに、しばし見入ってしまいました。

ももパフェ おじちゃんが作ってくれました

福島に入り、「道の駅ふくしま」に立ち寄ると、今が旬の「もものパフェ」に出会えました。
ジューシーでとろける甘さ。旅の終盤にぴったりのごほうび。

ついでに名物「エゴマ豚の焼き肉」も!
香ばしくてヘルシーな味わいがクセになります。

阿武隈洞 鍾乳洞の見ごたえは十分

旅の締めくくりは、「阿武隈」。
ライトに照らされた鍾乳洞の中は幻想的で、まるで別世界。
自然が刻んできた時間の重みに、また心が静かになっていきました。

 

【旅のまとめ】

  • 東北は、広かった。
    空も、道も、人の心も。どこまでも、広くて、深かった。

  • 東北は、おいしかった。
    荘内浜の地魚、サクランボのパフェ、肉そば、米沢牛、芋煮、ももパフェ、エゴマ豚…。
    どれも、地元の愛情が詰まった味でした。

  • 東北には、文化財があった。
    羽黒山五重塔、山寺、文翔館。静かに佇む歴史に、ただただ見入るばかり。

  • そして、忘れない旅になった。
    友との約束を果たせなかったことは、痛恨の極み。
    けれど、こうして彼の故郷を訪ね、海に手を合わせ、「初孫」を手にすることができた。
    少しだけ、心が報われた気がします。

また季節を変えて、違う表情の東北に出会いに行きたいと思います。
この旅の記憶が、誰かの旅心にも火を灯せたらうれしいです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。