ターちゃんのわくわく年金生活

インデックス投資と年金でわくわく生活

「頑張れば報われる」という嘘に気づこう ― BSで考える資産の増やし方

こんにちは、ターちゃんです。

 

今日の那覇は晴れ。
最高気温24℃、最低気温19℃と、外出がとても快適な一日になりそうです。

さて、最近の米国株の好調を受けて、私の金融資産は過去最高を更新しました。
ただし、最初にひとつ、大事なことをはっきり書いておきます。

資産が増えたのは、頑張って働いたからではありません。

BS(バランスシート)の左側、つまり
資産の中身を組み替えただけです。

預貯金として持っていたお金を、
米国株インデックスファンドというリスク資産に移しました。
それだけです。

PL(家計簿)は、ほとんど変えていません。
生活水準を上げたわけでも、無理な節約をしたわけでもありません。


「頑張れば報われる」という考えの嘘に気づこう

日本では長い間、
「頑張ればいつか報われる」
「努力は必ず結果につながる」
と教えられてきました。

しかし、資産形成においては、
この考え方は必ずしも正しくありません。

 

なぜなら、
頑張って働くことと、
資産が増えることは、
まったく別の仕組みで動いているからです。

どれだけ真面目に、長く働いても、
稼いだお金を預貯金のまま持ち続けていれば、
インフレによってお金の価値は静かに削られていきます。

これは努力不足でも、能力不足でもありません。
仕組みの問題です。

 

一方で、
もう以前ほど働いていなくても、
資産をインフレに強い場所に置いている人の資産は増えていきます。

ここに、
「頑張れば報われる」という考え方の落とし穴があります。


PLではなく、BSで考える

今の日本は、実質金利がマイナスの状態が続いています。
預貯金は額面が減らないため安心しがちですが、
実際には日本円の価値そのものが下がっています。

PL(収入-支出)だけで考えると、
年金生活ではどうしても赤字になりがちです。

赤字を補う方法は2つあります。

  • 働く

  • お金を働かせる

しかし、働き続けられる時間には限りがあります。
だからこそ重要なのが、
資産運用をしながら取り崩すという発想です。

 

私は、
生活費口座の残高が200万円を下回らない限り、
日々の支出を細かく管理していません。

年金とドル建て債券の利金が
定期的に生活費口座へ入金されるため、
年間を通して家計は黒字になりそうです。


資産形成の本質はシンプル

資産形成は、次の式で表せます。

資産形成 = 収入 − 支出 +(資産 × 運用利回り)

前半の「収入 − 支出」はPLの世界。
後半の「資産 × 運用利回り」はBSの世界です。

老後に必要なのは、
BSの純資産を少しずつ取り崩しながら、
長期間にわたって自分の望む生活を続けること
です。

実際には、
運用を続けながら取り崩すことで、
資産を使っているのに、結果的に資産が増えていく
というケースも少なくありません。


お金は道具

今の資産は、
努力の量の結果ではなく、
資産をどこに置いたかの結果です。

お金は目的ではなく、
自分の望む生活を実現するための道具です。

PLだけで一喜一憂するのではなく、
BSを使って資産全体を管理する。

インフレ時代を生き抜くために、
「頑張る」よりも先に、
仕組みを理解することが大切だと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。