リスクとリターンという言葉は、金融の世界では、普通に使われています。
ローリスクローリターン、ハイリスクハイリターンとよく言われています。
金融では、値動きの幅のことをリスクと言います。
ローリスクのものは、ローリターンです。
ハイリターンを求めれば、ハイリスクになります。
ハイリスクだからハイリターンとはかぎらないことは、頭にいれておいてください。
さて、職業の場合は、どうでしょう。
ローリスクローリタ−ンの代表的職業は、会社員です。ほとんどリスクをとっていないので、ローリスクなのでローリターンは、いたしかたありません。
替わりの労働力が確保できるので、資本家に搾取される状況にあります。
身近なところでは、会社役員はどうでしょう。
経営に責任を持ちますし、失業保険や労災保険に入れないなどリスクが高くなります。
役員報酬が会社員の給与より高くなるのは、リスクを負っているので当然です。
ローリスクを求めれば、ローリターンになります。
ハイリターンをもとめれば、ハイリスクになります。
これが原理原則です。
自分は、適正なリスクをとっているか、考えてみるのもよいと思います。
これからの時代は、終身雇用が崩壊していますし、転職が当たり前の時代になっていると思います。
技術の進歩がとてつもなく速い時代になっています。加速しています。
そんな時代に対応するには、学び続けることが一番の対策です。生涯学び続けることが必要です。
皆さんも学んでいると思いますが、学びの時間をしっかり作って、学びを加速しましょう。
学びは、学生時代だけではありません。社会に出てからが本番です。
自己投資として、図書と体験にお金を使うことが一番効率の良い投資になると思います。
リスクを上げると失敗する確率が高くなりますので、ダメージが大きくなりすぎないようにしましょう。
人生の重要場面での決断時に、思い出して下さい。自分にとってとれるリスクの範囲かどうかが重要です。
ターちゃんの場合は、60歳定年退職、再就職時点から多くのことを学び、実践してきました。
ターちゃんは自称、個人投資家、ファイナンシャルプランナー、ブロガーです。
来年からは、年金生活者となりますが、生活費は、年金で生活できるようにサイズダウン済みです。
認知機能の衰えに対応するため、リスク資産をシンプルにしていく予定です。
リスク資産は、全てオルカンに変更します。もちろん新NISA口座も活用します。
シュミレーションを基本に取り崩しを行っていきます。
取り崩し分は、潤い費として使っていきます。
これらのことができたのも、学び、体験してきたからこそと思っています。
特に難しいことをしているわけではありません。
学び、行動しただけです。
変化に対応するためにすることは、学びと体験、そして行動に移すことです。
ただ行動に移す前に、自分でとれるリスクなのか自分で判断することが重要だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。