ターちゃんのわくわく年金生活

インデックス投資と年金でわくわく生活

死ぬ時が一番の金持ちにならないために

資産を取り崩すマインドセットについて考えてみます。

図書 Die with  zero   (ゼロで死ね) つまり、死ぬまでにお金を使いきってしまおうということです。

 

イソップ寓話アリとキリギリスの話が出てきます。アリは一生懸命働き、キリギリスは、毎日遊んで暮らしていました。やがて冬が来て、準備ができていないキリギリスは死んでしまうというような話でした。

 

著者は、「私たちは、キリギリスの末路を知っている。そう、飢え死にだ。しかし、アリはどうなったのか? 短い人生を奴隷のように働いて過ごし、そのまま死んでいくのだろうか? いつ、楽しいときを過ごすのか?」

 

ターちゃんは、アリの生き方が正しく、キリギリスになってはいけないと教えられてきました。

 

実際の生活もアリのようだったのかもしれません。

 

死ぬ時の後悔を調べてみると、やらなかったことを後悔するらしいです。

あの時、これをしておけばよかった。という後悔です。

 

死ぬ時は、お金が沢山あって幸せだったなんて思わないです。

 

日銀金融広報委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、年代が上がるにつれて金融資産額が増加していることが解ります。高齢者が金融資産を沢山持っているということです。

 

人間は、欲 恐怖 等でコントロールされやすいです。マスゴミも老後破産、老後貧乏等の言葉で不安を煽ります。

 

金融機関もこれを利用して、金融商品や保険を売り込みます。マスゴミの大きなスポンサーは、金融機関や保険会社ですよね。

 

高齢者は、認知機能も衰えますから、サバンナのシマウマ状態にたっているということです。

 

医療費がかかると言っても、後期高齢者は、一割負担です。

海外旅行も体力のあるうちだけだし、食べ物もだんだん食べられなくなります。

加齢と共に、お金は使えなくなります。

 

お金も時間もあるのに有効に使えないのは、情報弱者で、自分で考えたり、行動する習慣が無いからだと思います。自分の人生は、自分で決めるのです。

多くの高齢者がお金を使えば、日本の経済に与えるインパクトは、とても大きいと思います。

 

他人の行動は変えられませんが、ターちゃんは、金融資産を取り崩してお金を使い楽しみたいと思います。

 

高齢者の金融資産は1000兆円だ-! 死ぬ気で頑張らないと使いきれないよ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。