こんにちはターちゃんです。
昨日、山は雪が降ったようで、うっすら白くなっています。
資産運用の目的は、資産を増やすことです。大多数がそうだと思います。
しかし、年金生活になると、資産を増やすことから資産寿命を延ばしながら、資産を減らしていくことが目的になりました。
働いているうちは、家計の貸借対照表の純資産を増やすことが家計管理の目的でした。
現在は、家計の純資産を減らしていくという、逆のことをすることになります。
年金生活となりましたので、積み立て投資は止めました。理由は、資産を使う段階になったからです。
後は、運用しながら取り崩すだけです。
昨年、今年と米国株の値上がりと円安で資産の評価額が想定外に増加しています。資産が増えることで、お金を使いやすい精神状態になりました。
定率取り崩しなので、取り崩し予定額が相当増えています。ありがたいことです。
預貯金が減っていくだけの生活だと、不安だと思います。
リスク資産(インデックスファンド)は、大きく増減するけれども、結果として平均に回帰して資産が増えていきます。
預貯金をリスク資産に変えて本当に良かったと思っています。
資産の増減は、大きいですが、だんだん慣れます。
普段の生活は、ほぼ年金で賄えるので、ファンドが暴落しても持ち続ければいいだけです。
回復する前に、寿命が尽きればそれまでと思っています。
デフレ時代は、「キャッシュ イズ キング」で資産を預貯金で持っておくことは正解でした。
インフレ時代は、キャッシュは価値が低下します。
物価が上がった分だけお金の価値が下がっているということです。
なので、預貯金が物価上昇分だけ減っているということになります。
今後もインフレが続くと思えば、インフレに強い資産を持つ必要があると思います。
誰でも、現状維持が一番心地が良くて、楽です。ここで思い出しましょう「サバンナ理論」を
サバンナ理論= 危機感 x 気付き x 行動
インフレです。価値の減っていく預貯金をみて、不安な生活を送るのか。
資産の大きな増減の不安に打ち勝って、リスク資産を持ち続けるのか。
どちらを選びますか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。