皆さん、こんにちは!
100回目のブログ投稿となりました。すぐ辞めるだろうという家族の予想を覆し、投稿を継続することがきました。読者の方がいらしたからこそ継続できたと思っています。本当にありがとうございます。
ターちゃん家は、貯蓄と投資を頑張ってきたのでその成果が実を結び、安心して「使うフェーズ」に移行することができました。
繰り下げていた年金の受給も開始したので、いよいよ、わくわく年金生活に移行する準備が整いました。
では、お金を使うフェーズに移行できる条件や取り組みについて、今回はお話ししたいと思います。
1. 金融資産額の目標の達成
まずは、資産額目標の達成が不可欠です。十分な緊急貯金を確保し、また将来のための投資も考慮して、安定した資産を築いてくださいね。
資産を築くためには、リスク資産への投資も必要です。
長期・分散・低コストのインデックスファンドを、NISA、ideco等の非課税口座を活用して増やして行くことがお勧めです。自己投資して収入を増やすことも忘れないで下さい。
2. 予算の設定と管理
使うフェーズに移行する前に、予算を立てておくことが重要です。収入と支出のバランスを取りながら、使う予定の金額を明確にし、しっかりと管理してください。
予算を立てるには、生活費の把握が必要です。簡単に把握するために、キャッシュレス決済を行い、家計簿アプリを使うことをお勧めします。家計簿アプリはマネーフォワードを使用しています。
取り崩しシミュレーションは、下記のサイトを活用し計算しました。リスク資産の割合が高いので、定率取り崩しを採用しました。毎年、シミュレーションしながら取り崩し額を決めていきたいと思います。
資産寿命シミュレーション : 三井住友銀行 (smbc.co.jp)
年金額と取り崩し額が確定するので、やりたいことリストの順にお金を使います。お金を使うことは、日本経済に貢献することだと思っています。
3. 必要な支出の優先順位
欲しいものはたくさんありますが、まずは必要な支出を優先しましょう。生活費や健康保険、ローンの返済など、優先すべき支出を確保しておくことが大切です。
生活費は、年金で賄います。生活のダウンサイジングが終了しているので、心配ありません。年金から15%程度は、健康保険・介護保険・所得税・市町村県民税が天引きされますので、注意が必要です。
4. 安定した収入源
安定した収入源が確保されていることも、使うフェーズに移行する条件の一つです。不安定な収入状況では、無理な支出は避け、安定した収入を確保することが大切です。
安定収入の第一は年金です。生活基盤収入として終身で給付されるので、頼りになります。
次は、金融資産の取り崩しです。リスク資産を取り崩すので額は安定しませんが、資産寿命を延ばし、取り崩し額を増大できる可能性が高いです。
5. 緊急時の備え
突然の支出に備えるために、緊急費用を確保しておきましょう。緊急時のための貯金や、保険などの安全ネットを整えておくことで、安心して使うフェーズに移行できます。
最晩年に必要な金額と一年程度の生活費は、預貯金と個人向け国債10年で保有しています。
シニアなので、リスク資産が大きく下落した場合に備えて、安全資産の割合を高くしています。お金が必要な時は、リスク資産を躊躇なく売ります。
日本の公的保険は強力なので、公的保険と預貯金で対応します。公的保険で対応できない火災保険と自動車保険(車両保険なし)は民間の保険に加入しています。
6. 賢い支出の計画
最後に、賢い支出の計画を立てることも忘れずに。無駄な出費を避け、自分にとって本当に価値のあるものにお金を使うように心がけましょう。
自分の価値観に沿って、価値あるものにお金を使っていきたいと思います。やりたいことリストを作り、実行することで、死ぬ時の後悔が少なくなると思っています。
お金は、価値との引換券なので、価値を作ってくれた人に感謝して使っていきたいと思います。
以上が、お金を使うフェーズに移行したターちゃん家のわくわく年金生活計画です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
遊びに来ていただければ励みになりますので、よろしくお願いします。