
こんにちは、ターちゃんです。
最近、ふと思うことがあります。
若い頃は、「もっと稼がなければ」「もっと増やさなければ」と、いつも何かに追われていました。
でも、年齢を重ねるにつれて、本当に欲しかったのは「安心して眠れる毎日」や、「穏やかな自由」だったのかもしれません。
今日は、少し耳の痛い話を書きます。
でも、それは不安を煽るためではありません。
むしろ逆です。
現実を知ったからこそ見えてきた、肩の力を抜いて生きる方法について、書いてみたいと思います。
「市場は怖い」と感じるのは普通のこと
投資をしていると、どうしても不安になる時があります。
暴落。
ニュース。
SNSの煽り。
周囲との比較。
私自身も、何度も心が揺れました。
「このまま持っていて大丈夫なのか」
「もっと上手いやり方があるのではないか」
そんなことを考え続けた時期もあります。
でも、長く市場を見ていると、結局はシンプルなことに気づきます。
市場とは、感情に振り回された人のお金が、淡々と続けた人へ移っていく場所なのだと。
少し厳しく聞こえるかもしれません。
でも裏を返せば、
特別な才能がなくても、“続ける力”さえあれば戦える世界
でもあるのです。
本多静六翁の「雪だるま」は、誰でも作れる
私が尊敬している本多静六翁は、「四分の一天引き貯金」で有名です。
収入の4分の1を、最初から無かったものとして積み立てる。
とても地味です。
でも、資産形成って、本来はこういう世界なのだと思います。
派手な才能よりも、
- コツコツ続けること
- 生活を壊さないこと
- 焦って掘り返さないこと
その積み重ねの方が、ずっと大切でした。
まるで雪だるまを転がすように、最初は小さくても、続けることで少しずつ大きくなっていく。
これは投資だけではなく、人生そのものに似ている気がします。
暴落が怖いのは、みんな同じ
暴落が来ると、平気な人なんてほとんどいません。
評価額が大きく減ると、不安になります。
私もそうです。
でも、後から振り返ると、暴落の時に「やめなかったこと」が、一番大きかったように思います。
嵐の中で慌てて動かず、静かにやり過ごす。
すると、不思議と時間が味方してくれる。
長期投資は、「我慢大会」ではなく、感情との付き合い方を学ぶ旅なのかもしれません。
日本に生まれたことも、一つの追い風
最近は、日本の将来に不安を感じる話も増えました。
もちろん課題はあります。
でも、冷静に考えると、
- 少額から投資できる
- NISAがある
- 世界中の企業にアクセスできる
- スマホ一つで運用できる
これって、かなり恵まれた環境です。
私は、「全部自分の力で勝とう」と思わなくなりました。
大きな流れに、そっと乗せてもらえばいい。
クジラと戦う必要はない。
コバンザメのように、世界経済の成長に相乗りさせてもらう。
そのくらいの感覚の方が、気持ちも楽でした。
お金の先にあった、本当に欲しかったもの
資産形成を続けてきて、最近よく思います。
結局、お金そのものが欲しかったわけではないのだと。
誰の顔色も見ずに過ごせる時間。
平日の昼に、ゆっくり畑をいじる時間。
市場を気にせず、釣り糸を垂らす時間。
大切な人と、旅先の夕風を感じる時間。
こういう「何気ない自由」が欲しかったのだと思います。
資産形成は、数字を増やすゲームではなく、
人生の選択肢を増やす作業なのかもしれません。
最後に|小さな雪だるまを転がそう
不都合な真実を知ると、少し気持ちが重くなることもあります。
でも、その先には希望があります。
特別な才能はいりません。
- 支出を整える
- 小さく積み立てる
- 焦らない
- 比べない
- 続ける
それだけで、人生は少しずつ変わっていきます。
大切なのは、「誰かの人生」ではなく、「自分の庭」を育てること。
悲しいこともある。
でも、希望もある。
だから今日も、小さな雪だるまを転がしながら、わくわくして生きていきたいと思います。