ターちゃんのわくわく年金生活

インデックス投資と年金でわくわく生活

日本を貧乏にした犯人は誰だ!

こんにちは、ターちゃんです。

 

今朝も、台風の影響か湿気がすごいです。

朝トレは、インターバルフォーミング速歩5セット、筋トレ(斜め腕立て40回x3セット)でした。負荷は弱いですが、回数がこなせるようになってきました。正しいフォームを意識して継続したいと思います。

 

今日の菜園

昨日の午後に収穫と手入れをしたので、作業はお休みの予定です。ミニトマトが沢山取れたので、紙の上に広げて追熟させています。

 

 

日本の貧困化の要因と今後の展望

日本の貧困化の主な理由は、実質賃金の停滞にあります。内閣府が発表したグラフによれば、日本の実質賃金は長期間にわたりほとんど上昇していません。

一人当たり名目賃金・実質賃金の推移  内閣府

 

この背景には、デフレによって物価が安定していたことがあり、年金生活者にとっては比較的良い時代だったと思います。デフレ下でも年金支給額が引き下げられなかったことや、現預金を保持することが正解だったということもあります。

 

デフレ時代には円高であり、エネルギーなどの輸入価格は抑えられました。

しかし、この時期における政府と日銀の政策は誤りであったことがグラフから解ります。

財政再建を名目に進められた緊縮財政、日銀の白川元総裁時代の金融政策、そして民主党の野田元総理による消費税増税などが、日本の経済を困難な状況に追い込んだ原因だと思います。

 

当時、電車通勤をしていましたが、締め日になると人身事故が発生することに気付きました。これは経済状況の悪化が自殺者の増加につながることを示しています。当時の誤った施策を実施していた政府(特に財務省)・日銀・政治家は責任を取っていません。

 

現在は、ロシアのウクライナ侵攻などにより、エネルギーと食料の価格が急騰し、円安もあいまってインフレを引き起こしています。これは供給補足であり、需要の増加によるものではないため、「悪いインフレ」と呼ばれています。このような状況では、政府と日銀の対応に注意しないと、経済的な困難が更に深まる可能性があります。

 

自民党の総裁選に出馬する候補者たちの主張を見れば、減税、財政出動により景気を良くする政策を主張する人はいません。給与の上昇がなく、社会保障税が増加すればますます生活が苦しくなる人が多くなることと思います。

 

いずれにしても、自分と家族を守るためには、日々学び続け、行動していくことが重要です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。