ターちゃんのわくわく年金生活

インデックス投資と年金でわくわく生活

何事もリスクを取って行動していこう

こんにちはターちゃんです。

 

今朝は雨です。菜園が乾き気味だったので、良いお湿りです。定植したばかりのキュウリもこの雨で生長が進むと思います。

キュウリの定植

昨日、ミニトマトの誘引用に支柱を立てました。下の横棒の上を這わせてから、上に誘引し、伸びてきたら斜めに誘引していく予定です。初めての方法なのでどんなふうになるか楽しみです。

ミニトマト誘引前

家庭菜園なので、失敗しても大したことはありません。ミニトマトの収量が減るだけです。毎年最盛期は食べきれないので、チャレンジ上等です。

 

ここ数年放任栽培をしてきました。ぼうぼう状態です。主枝の摘心をしてから生長が急速に衰え、込み合ったことで病虫害が発生し収穫ができなくなりました。

そこで、2本仕立て斜め誘引方法をやってみることにしました。

 

収量は減ると思いますが、長期間の収穫できるようになれば良いと思っています。

家庭菜園でも、リスクを認識してリスクを回避するのではなくリスクをとるという考えです。

 

さて、リスクについて考えてみましょう。

リスクは避けるべきものだと思っていませんか。特に金融関係ではそう思っている方が多いかと思います。安全第一だと。

 

よく考えてみてください、インフレになりました。

円安で物価が上がっていると思っていませんか。

円安が収まれば物価はもとに戻ると期待していませんか。

 

確かに、円安によって輸入価格が上がっているのでしょう。

しかし、インフレは日本だけではありません。輸入品の現地価格も上がっています。

これに、円安が加わって輸入品の価格が上がっていると考えるのが妥当でしょう。

日本のインフレは他国に比べて穏やかだったようです。このことは、日本人の購買力が落ちて、消費しなくなっているからだと思います。

物価が上がって賃金がインフレ率を下回る状況が続くとますます日本の労働者は貧しくなります。

 

金融の世界では、リスクを認識したうえでリスクを取ることが必要と言われています。さらに、リスクを取らなかったことによる影響を考えておくことも重要です。

 

無リスク資産としている日本国債10年の金利は1%弱です。

インフレ率を3%とすると無リスク資産は目減りしていきます。

単年なら良いですが、長期にわたりインフレが続くのであれば無リスク資産の目減りは大きいです。

 

年金はマクロ経済スライドという制度が導入されているので、物価や賃金の上昇率より年金の支給額を低く調整するものです。段階的に支給率を下げていくということです。

 

インフレ時の年金生活者は、実質の年金収入が減り、支出が増加します。

これが継続していくわけです。

デフレ時は、年金生活者にとって大変有利な時代でした。

しかし、インフレ時代になりました。

 

無リスク資産だけでは、インフレに負けます。つまり、年金や預貯金の価値が減少していきます。

 

資産価値が減少していくことに危機感を持ちましょう。

安全資産だけでは、インフレに負けることに気づきましょう。

預貯金を減らしてインフレに強い資産に変える行動をしましょう。

 

サバンナ思考のおさらいです。

サバンナ思考=危機感 X 気づき X 行動

掛け算ですからどれか一つでもゼロなら全体がゼロです。

行動が一番難しいので、わかっちゃいるけどと思っているあなた零点ですよ。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございます。