ターちゃんのわくわく年金生活

インデックス投資と年金でわくわく生活

R>Gが示す真実。預金だけでは資産は守れない

― 私の資産運用5年の記録から ―

 

こんにちは、ターちゃんです。

今回は「R>G(資本収益率>経済成長率)」というテーマで、
私自身の資産運用の5年間を振り返りながら、実感を込めて書いてみたいと思います。


■ R>Gとは何か

Rは「資本収益率」、株式や債券、不動産など資産が生み出すリターンのこと。
Gは「経済成長率」や「賃金上昇率」を指します。

このRがGを上回る状態(R>G)が続くと、
資産を持つ人の資産は雪だるま式に増え、
資産を持たない人との格差が広がるというのが、
トマ・ピケティが提唱した「21世紀の資本」の基本構造です。


■ 日本の家計は現預金依存

日本銀行の「家計の金融資産調査」によると、
2025年3月末時点で家計の金融資産は約2,195兆円
そのうち現金・預金は50%超を占めています。

【ここに「日本全体の家計金融資産」円グラフを挿入】

💡 比較:現預金比率

多くの日本人は現預金依存が高く、インフレに弱い構成になっています。
私は現預金比率を抑え、株・投資信託を中心に資産を運用することで、資産の増加とインフレ耐性を両立しています。


■ 私のポートフォリオの変化

私は2020年12月時点で資産の96%が預貯金でした。
そこから投資を学び、少しずつインデックスファンドや債券などに移行しました。

2025年10月時点のポートフォリオ

  • 現預金:3%

  • 個人向け国債:18%

  • 株・投資信託:64%

  • ドル建て社債:10%

  • 投資用現金:5%


■ 株が暴落した時のポートフォリオと対応

2022年年初から米国株が下落し、評価損が続きました。
それでも、長期・分散・低コストの方針を信じ、積立を継続しました。

株価が半分に下落した場合、総資産に占める割合は以下の通りです:

  • 現預金:4.4%

  • 個人向け国債:26.5%

  • 株・投資信託:47%

  • ドル建て社債:14.7%

  • 投資用現金:7.4%

💡 実践ポイント

  • 投資用現金と個人向け国債をクッションとして活用
     → 株式・投資信託の下落局面でも、生活資金を確保しつつ、追加購入によって投資資産の早期回復を目指す

  • 個人向け国債は生活費の補填にも活用
     → 年金生活や無収入期でも安定して資金を取り崩せる

この戦略により、評価損の期間も安心して耐えられ、長期的な資産成長を実現できます。


■ 投資の本質:リターンを増やすにはリスクを取る

金融資産を大きく増やしたければ、リスクを取ることは避けられません
しかし、無理にハイリターンを狙う必要はありません。

💡 ポイント

  • 高利回りを狙うよりも、投資資金そのものを大きくして運用する方が現実的

  • 分散投資や長期運用を前提にすれば、過度なリスクを取らなくても、資産は着実に増やせる

私の場合も、フルインベストメントはしていませんが、
シニアとしては積極的に資産を働かせる投資を意識することで、資産増加を実現できました。


■ 私の金融資産が増加した理由

私の金融資産がこの5年間で68%も増加したのは、単に「貯金を続けた結果」ではありません。

 

  • 株式・投資信託への積極的な投資

  • 長期・分散・低コストの運用方針

  • 下落時にはより積極的に投資

💡 ポイント

  • 単なる「貯蓄」ではなく、資産を自らの判断で働かせる投資行動が資産増加の決め手

  • 遺産形成期の若い世代のようにフルインベストメントしているわけではありませんが、シニア世代としては積極的に投資していると自負しています


■ 預金だけでは資産は守れない

日本の金利はほぼゼロ。
インフレ2%の場合、預金だけでは毎年資産が減少します。

一方、世界株式インデックスの長期平均リターンは5~7%。程度は期待できます。

(インフレ率+リスクプレミアムの5%程度と予想)
長期で見れば、預金よりも投資の方が確実に資産を守れます。


■ まとめ:「資産に働いてもらう」生き方へ

R>Gの世界では、資産を持たないことが最大のリスクです。

私は預金中心の生活から脱却し、
“お金に働いてもらう”感覚を実感できました。

年金生活者にとっても、投資は資産防衛の手段
長期・分散・低コストを守れば、経済成長に取り残されることはありません。


📈 「R>G」を味方につけ、資産に働いてもらう。
それが、これからの人生を安心して生きるための知恵だと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。