こんにちは、ターちゃんです。
近くの公園の河津桜が咲き始めました。冬は、終わりに近づいています。
2022年ころから、デフレからインフレに変わりました。皆さん対策を取っていますか。
アベノミクスで、円安、インフレが起こるように異次元の金融緩和を行ってきたので、戦争等の外部要因はあるとしても、一定の目標は達成されたということだと思います。
大企業は過去最高益を出していますし、税収も過去最高です。
一方、国民は予想外のインフレで困っているということです。
インフレ対策として、インフレに強い資産を持つことが推奨されています。
インフレに強い資産は、不動産、金、株などが上げられます。インフレに弱い資産は、預貯金です。
下の図は、ジェレミー・シーゲル博士の著書「株式投資の未来」に掲載されているグラフです。
1$が200年経過した際にいくらになっているかを示したものです。
縦軸が対数表示になっていますので、注意してください。
株式が圧倒的な増加を示しています。200年で約60万倍になっています。価格の波はあるものの、右肩上がりでリターンが増加しています。
インフレ対策で持つ資産としては、株式の有効性がわかります。
特に近年現金のリターンが低下し(インフレに負けている)ていることがわかります。
未来は、誰にもわかりませんが過去のデータは参考になると思います。
コロナ対策で、各国が各種の対策を実施するためにお金をばらまいたので、資金供給量が増えてお金の価値が下がる(インフレ)になっているのだと思います。
金利を上げてお金の流通量を減らしている最中です。日本だけ、金融引き締めができない困った経済状況です。
インフレは、お金の価値が下がることを言います。購買力が下がることです。現在のインフレ3%が今後も続くと仮定すると、24年(72÷3)でお金の価値は半分になります。
インフレが長期にわたって続くと仮定すると、インフレに対応した資産を持たないと購買力が下がっていきます。
年金生活者のターちゃんは、キャッシュフローが少なく資産の取り崩しをしていく予定なので、インフレ対策しなければあっという間に資産価値が下がっていきます。
年金生活者こそ、インフレ対策が急務だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。